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「歩く」速度で初めて見えてくるモノ・コト(3)

ランチ後は、歩いて「サイゴン川」まで行こうという話になり、
レストランから川方面にむかって、ひたすら歩き続けました。

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木の背が高いでしょ。

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ロッテリアの前で店員さんと男の子がカードゲームをして遊んでます。

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途中、歩道に乗り上げてきたバイクの人に、
「オッパッピー!」と声をかけられました。

日本の芸人さんのギャクをよく知っていて、
何が今、日本ではやっているのかを聞かれました。

彼が開いたメモには、
数々のギャクが書かれていました。

日本の友人がたくさんいるんだ、という話から
その友人の書いた日本語の手紙を見せられました。

「この人はお金とりすぎるわけじゃないし、
変な運転しないし、話し面白いしやさしいし
・・・・なので安心してください!」

というような内容のことが書かれていました。

そういうことか!

私たちは、バイクでもタクシーでもない、
歩く速度でしか分からない街の様子を知りたかったので
「いいです、いいです」って言って冷たく(ごめんね)
お別れしました。

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ベトナムでは街でも田舎でも、
こうやって、みんなが外に出て狭いところに
人が密着して何かを食べたりしながらおしゃべりをしている
風景が当たり前です。

お母さんのひざに乗って、
娘がお母さんの白髪?を抜いたり、
逆にお母さんが娘の髪の毛を結ってあげたり、
そういう母子のスキンシップが、特に目に付きました。

なぜこんなに暑くて
こんなに排気ガスがくさいのに外で
密集しているのかわからなかったのですが、
でも、家族をとても大切にするというベトナムの背景は
こういう習慣と関係があるのではないかと思います。

ご近所だけでなく家族同士の人間関係さえ
希薄になっている日本では、
こういうスキンシップも対話も共有する時間も足りない。

人の心を支える、家族の愛があふれているから、
みんな幸せそうに生きてるんじゃないかしら。

そんな根拠のない、直感だけの仮説を立ててみたりしました。

つづく

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2008年06月01日 20:40に投稿されたエントリーのページです。

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