ホテルに到着すると、
綺麗なアオザイ姿のお姉さんがフロントに。
1泊27ドルなのに、広さも、アメニティも
満足なお部屋でした。
Nさんは、9階のお部屋だったけれど
エレベーターは8階まで。不思議。
「じゃあ、5分後にフロントで。」
リュック一つで、たいした荷物もないので
そのままリュックを置いて、フロントへ。
フロントには、ボーイの方とフロントのお姉さんがいたのですが、
とてもとても幸せそうに働いていました。
働いていました、というより遊んでいました。
楽しそうにおしゃべりをして笑って、
あるボーイの方は、入り口近くの椅子の肘に座って
周りに憚ることなく大きな声で歌って、ほかの人も、
客側に画面が向いているPCの前に座ってゲームをしていました。
日本からすると、驚きのサボりっぷりです。
幸せそうな空間の中で、
私も、すっかり幸せな気分になりました。
こういう職場環境なら、
自殺したいなんて少しも思わないだろうなぁ、
と日本の自殺率の高さについて考えてしまいました。
働くために生きてるんではなくて、
生きるために、働いてるんです。
そう身をもって示されたような気持ちさえしました。
Nさんが降りてきて、
フロントの人に「鍵が閉められない」
ということをジェスチャーで見事に表現。
一瞬で理解したボーイさんが、
鍵を預かって部屋のほうに歩いていきました。
言葉は通じなくても、ジェスチャー一つで
コミュニケーションできるものだな、と
「言葉による伝達は全体のコミュニケーションの20%(だっけ?)に過ぎない」
という、よく聞く話も改めて頷けたのでした。
スニーカーからサンダルに履き替えたNさんと一緒に、
タクシーに乗ってデジパベトナムのオフィスへ!
つづく