日銀総裁、求む。
イギリスのどこかの雑誌で、
そんなタイトルの記事が書かれたとか・・・。
なんつー辛辣なアイロニー。
あぁ、はずかしや。
日本に対する信頼は、国際経済で落ちまくりでしょうね。
なるべく海外に知られる前に決まってほしいと思ってたんですけれど。
国民は薄々感じてました、この政府の力のなさを
なんとも恥ずかしい形で露呈しちゃいましたね、ついに。
「財金分離」を理由に民主党は参議院で、
財務省出身の武藤さんを反対。
福井元総裁の任期は19日までだったんで、現在の日銀総裁の人事は空白です。
代行を白川さんが勤めることになりましたけれど。
「財金分離」を主張する民主党に対しての福田首相の会見を見ていると、
正確な言葉は覚えてないけれど、こういう印象だけが残ってる。
「だって、民主党が認めてくれないんだもん」
やや俯き気味に会見する首相の映像の記憶に、
私の勝手なイメージが加工されてしまいます。
両手の人差し指を合わせて、ツンツンやっている。
ツンツンやりながら、「だってだって、民主党が・・・」である。
その画を思い浮かべるたびにズッコケてしまう。
子供の言い訳じゃあるまいし。頼むぜ。
でも、世の新聞各紙は、日経以外「民主党」批判を色濃く出しているようです。
------------------
■朝日社説(12日)日銀総裁人事―腑に落ちぬ不同意の理由
■読売社説(13日)日銀総裁不同意 民主党は責任ある対応を
■毎日社説(13日)武藤氏不同意 空席回避へ知恵をしぼれ
■産経社説(13日)日銀総裁人事 武藤氏差し替えは筋違う
■日経社説(13日)日銀総裁の空席回避が日本の責務
------------------
上記はどれも福井元総裁の任期切れになる19日前の社説で、簡単に言うと、
空白人事があまりにも異常なんで、そんなことになるくらいなら、
財務省出身なんて大したことないじゃんか、
実際、武藤さんも「独立性ちゃんと考える」っていってるし大丈夫だよ、
この議論を「政局」に利用するなよ!
ということなんだと思うんですけど、
私は、独立性ってとても大切だと思う。
もう白川さん代行してくれてるし、
もう今更あたふたしたって十分世に恥じさらしてるんだから、
いっそのこと、日銀の独立性、財金分離の意義について
根っこから議論してしまえば?と思うのですが,どうなの!?
そもそも、ねじれ国会になった時点で、
全部思うとおりにスイスイいかないのは予想つくでしょ、
一刻を争う事態になるのが分かってるなら、
それなりの準備をしてて頂戴よ、与党も。
だいたい、最高の案なんですといって「武藤さん」案を持ってきて、
「民主党が認めてくれない」って嘆いて、
「じゃあ、田波さんで」って財務省出身者を再度持ってきて・・・。
民主党がなぜ否決したか、覚えてます?と聞いてみたいわよ。
それでいて時間がなくなっちゃったじゃんって民主党だけに
妙に批判の矛先を向けるのは、なんか違うと思うんですけど
そう思うのって私だけ?
まぁ、民主党も含めて、
思うとおりにいかないから国会出ないとか、
自分の意見が通らないから相手を責めるとか、
もう私には、子どもにしか見えません。
議論って言葉知ってるかなー?
すばやく議論して、すばやく決めて頂戴な。
とはいえ、こんな批判をしていても、
そんなお子ちゃま達選んだの、私たちなんですけどね。