「星のような物語」行って来ました。
高い天井の、上のほうまで大きく展示された
写真の魅せる大自然の息吹に包まれて、
体の奥の方ががふるふると熱くなって、また、泣いてました。
食い入るように写真に近づいては離れる人も、
呆然と写真の前に腰を降ろす人もいました。
私はハンカチとティッシュを持って、
目を押さえて鼻をかみながら、
歩いているような歩いていないようなスピードで
あっちこっち、ふらふらしてました。
大自然の写真や映像を前に、
「そうだよね、そうなんだよね」とかいって、
(なにが、そうなのか。そうって何なのか言語化できません)
泣きながら「すみません、人間なんて」とかいう
気持ちになるのは、一体何事かと自分でも今のところ判然としません。
いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?
実際に、同じものを見てください。
だって、彼の作品の素晴らしささえ、
私の拙い言葉では何一つ伝えられないから。