« 殻をやぶるヒント | メイン | 異質を排除しない »

国境は関係ないって

今日は、セネガル人の知り合いとお茶をした。

1年くらい前に、カフェで隣から話しかけられて、
「きみ面白いから、こんな風にたまに会ってお茶したいんだ」
と英語で言って、電話番号とe-mailを置いていった。

私の連絡先は聞かないし、笑顔がとてもよい人だったんで
連絡とってみたのだ。

彼は、フランス大使館で働く両親の元で、
フランス語とセネガル語を使って幼少期を過ごし、
イタリアの大学で学び、今、日産のエンジニアとして
働いている。

4人兄弟の2番目で、
兄はビジネスマン、弟はエイズ関連の医者、
妹はスタイリストという、とかく裕福そうな家庭で育っている。

私の夢の話になり、
平和についてお互いに語ることになった。

平和は全ての基礎だ。
平和がなければ、健康もありえない。
安全もありえない、幸せもありえないんだ。
グランドでサッカーもできないんだよ!
子どもたちはイノセントなのに!

平和は僕の信念なんだと心をこめて語る彼の
メールアドレスには、peaceという言葉が入っている。

様々な国をまたいで
学んだり働いたりしている彼は、実感を込めてこういった。

子どもたちは国が異なってもすぐに仲良くなる。
けんかしてもすぐに仲直りできるんだ。

大人は違う、あれこれ疑ってしまう。
けんかしたら、元には戻らないで、離れ離れになってしまう。

「子どもたちこそ、平和そのものね。」という私に彼は
その日一番の「that's right」をくれた。

肌の色も、育った文化もまるで違うのに、
同じ地球規模の問題意識を共有できているという点で
とても心が熱くなった。

相手がどう感じているかを分からなければならない、とか、
礼を尽くさなければならないとか、両親を尊敬するべきとか、
相手を利用しようとするコミュニケーションは本物ではないとか、
セネガルも、イタリアもフランスも、中国も日本も、どこにでも
いい心の持ち主と、悪い心の持ち主がいるんだとか、
話の端々で見えてくる人間としてのありように、
「人間、国境って本当に関係ないんだな」って思えた。

それはもうちょっと言うと、言語の差も関係なくて、
まさに、彼が何度も念を押す、

communication is more important

ということになるんだろうな。

久々に、子どもの権利条約を読み直そうと思った。

PEACE!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://internet-changetheworld.com/mt/mt-tb.cgi/71

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年01月06日 20:48に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「殻をやぶるヒント」です。

次の投稿は「異質を排除しない」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34