大学院生のとき、
環境と貧困というでっかい社会問題に
一筋の光を与えうるような手法に希望をこめて、
身分のフリーな学生だからこそ出来るはずのことを、と
組織した、フェアトレード学生ネットワーク。
5大学10人くらいで始まったのだけれど、
今や、FTSN東京、関西、九州、四国、中国・・・って
殆ど全国に活動が広がっている。
ほんの数年前は、誰にいっても知らないといわれた「フェアトレード」。
今は、ずっと知っている人が増えている。
「小さいパイを奪い合っている場合じゃないんだ。
互いにゆるやかでもネットワークをつくって、
まずは市場を拡大することが先決だよね。」ということで
フェアトレード団体の間を学生が自由に動き回って
つないでいくというコンセプトで出来たネットワークだったわけだけど、
少しはインパクトがあったのかしら。
当時学生だった初期メンバーは、
社会人となってそれぞれの得意分野を見つけ、
それなりにキャリアを積んでいる。
そして、そうしながらも、当時の問題意識を持ち続けている。
昨日たまたま神戸から東京に来ていた当時の友人と会うと、
やっぱり人生がそこに向かって進んでいるようなのだった。
ある人は自らフェアトレードで起業して、
ある人は博士課程に進み真実を追究しようとし、
ある人は環境訴訟に強い弁護士を目指し、
ある人は広告代理店でメディアを変えようとしている。
再びこのメンバーが会ったら、
当時企画して実現したシンポジウム+ファッションショーとかフェアトレードショップツアーとかよりも
大きなことが出来るような気がしてならない。
ためしに、上記司会者(FTSNの頭脳、多田君)から声をかけてみようと思う。