国際有機農業映画祭
http://blog.yuki-eiga.com/
日本においては有機農産物の流通に占める割合は慣行野菜の1%以下と言われています。
その、有機農業についてのドキュメンタリー作品を集めた映画祭です。
きれいな水と空気と土があって初めて、
私たちの命が育まれているという当たり前なことを、
わざわざ環境経済学の第一人者、寺西俊一先生のゼミに入って、
初めて学んだのでした。
ゼミ合宿で、有機農業をやっている宿に泊まったので、
朝早く起きて、畑を見せてもらいました。
ヤギさんの糞と、山の葉っぱを一生懸命混ぜて、
しばらく置いておくとすばらしい堆肥ができる。
宿主さんの畑は、他の人の畑に比べて
「よく生きて」いました。
人が生き生きしている、という表現がありますが
畑が生き生きとしていたのです。
私には、何かある生命体が佇んでいるように感じられました。
ふかふかで美しい漆黒の土を踏んで、
生命力の溢れる野菜を採って帰りました。
『食の未来』
http://syoku-no-mirai.net/dvd.html
(左のほうに予告編があります)
モンサント社については、もはや怒りを通り越してしまって、
諦めに近い感情を抱いていて言葉も出ない有りさまだったわけですが、
考えるのを放棄してないで、そろそろもう一度、向き合おうと
今回の映画祭の告知を見て思いました。
人間の、自然に対する高慢さには、呆然とする他なく、
いわゆる巨大資本の勢いに、ただ絶望するばかりなので、
しばらくは楽しいことばかり考えて、かりそめなる人生を
やり過ごそうと逃げていましたけれど、沸々と蘇りました。
何の罪もない子どもがなぜ、
大人たちの勝手によって
危険な目に遭わなければならないのか。
小学校のときに温暖化を勉強して感じた、この世代間不平等。
世は常に不平等なるモノではあるけれど、
少しでも、安全に暮らせる環境を遺していくことが、
1世代分を生きる私のやるべきこと。
「消費に注目せよ」
これも、寺西先生の言葉でした。
まずは自らが知り、買う(応援する)
そして、知ってもらい、買ってもらう。
排他的ではなく、攻撃的ではなく、
「良きものを応援する」という草の根運動を、
個人的にコツコツ始めたいと思います。