« Web Accessibilityからのインプリケーション | メイン | ステップアップしたいコンサルの方へ »

アホらしい自己満足

強い思いをもって訴えかけてくる人を、
無下に扱えない。

どんな人も遍く平等に、聞いて受け入れたい。

全ての人にそれをやっていると、身が持たなくなることを
そういえば前職でも感じたのだった。

前職の学習塾では口コミで評判が広がり、
私が入社したときは生徒が30人程度だったのに、
2年後には100人近くになっていた。

週に1,2回しかこない子も、3,4回も通う子もいた。
講習時期にはこちらが提示した回数を受講する子も、
あまり受講しない子もいた。

教室にとっての「優良顧客」とそうでない客という区分も
あったのはわかっていた。

けれども私にとっては、どの子もとても愛すべき存在で、
一人ひとり精一杯時間をかけていた。

一人一人に同じほど時間をかけて、
その子の学習計画を立てたりしていた。

あるときその当時の上司に、身が持たなくなるよ、と
言われたのを曖昧に思い出した。

友人に、
(私が)物乞いの子どもたち囲まれたらどうするんだろうと
つぶやかれたのを思い出した。

私の精一杯で、相手がどれくらいハッピーになるんだろう。
そこだ、そこの費用対効果の概念がまったく抜け落ちて、
単なる自己満足に終始してるんだ。

なんというアホらしさ。

先日頂いたフィードバックから、
もう少し全体がどれほどハッピーになるかという
「効果」の側面を考えてから自分がコストをかけていかないとな、
改めて気づいたのでした。

丁寧にやれば大丈夫だよ、と
これまた同じ友人が言うのを心において、
力の入れ具合を考えていこう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://internet-changetheworld.com/mt/mt-tb.cgi/45

コメント (2)

なるほど。
「物乞いの子どもたち囲まれたらどうするんだろう」
は重いですね。

多分、助ける人が居る反面で助けられ損ねてしまった人等、想像以上の(しなくてよかった)苦痛を味わったりしてしまうのかも…
という側面をこのコトバを見て思いました。
必ずしもそうではないけどそうなってしまった時の事も考えなければいけない費用対効果差、大きいですね。

kobayashi:

ほんと、その言葉を聞いた時には一瞬、自分でも身動きできなくなりました。生き方そのものを問われたような気がして、その上、答えが出なかった。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年10月13日 23:29に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「Web Accessibilityからのインプリケーション」です。

次の投稿は「ステップアップしたいコンサルの方へ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34