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地球交響曲-第六番-

大好きな映画、ガイアシンフォニーを観た。

その日は、第六番。

「音を観て、光を聴く」旅、それが「地球交響曲 第六番」の旅です。

小学校6年生のとき、はにかむ笑顔に心を奪われてから、
すっかりファンになった、ビートルズのジョージ・ハリソン。

彼が途中からインド音楽に目覚めたのは、有名な話だけれど、
そのインド音楽の師匠であるのが、ラヴィ・シャンカールという人
だったとは、私は知らなかった。

彼は、「音は神なり」という。

古いインドの言葉では、音は、「ナーダ」といい、
それには2種類あって、耳に聞こえる「アーハタ・ナーダ」と
耳に聞こえない虚空の音、「アナハタ・ナーダ」。

音楽のほんとうの姿、 あるべき姿というのは、 ただの娯楽ではなく、 むしろ、祈りに近い、ということです。

ケリーヨストは、自然と一体になるピアニスト。
私は、彼女の話を聞きながら涙がとまらなかった。
ひっくひっく肩が上がるのを抑えるのが精一杯。
(だって、他の人泣いてないんだもん。)
彼女の言葉。

私は石が好きです。どんな小さなものでも、ここにある全てのものを 私は愛しています。その存在を感じ、寄り添い、決して妨げることなく 同化して、ひとつになりたいと願っています。・・・(省略) さっき手にしたあの小さな石さえも生きているのです。 全ての存在は、生きているだけでなく、意識を持っています。 石の想いを私は感じます。

自然の完全性について知ることが、
音楽を完全に近づける助けとなる、と。

『くじらの唄』の筆者、ロジャー・ペインは、海洋生物学者。
彼はこう言った。

正直言って、私達(人間)の未来には破滅が見え、 彼ら(鯨)の生き方には永遠が見えます。 だから今こそ、鯨や野生動物、そしてガイアの仕組みから 大切なものを学ぶ必要があるのです。

その点、古くから自然を敬う心を持つ日本文化は、
世界を変える力をもっていると私は思います。

映画を観る前に遊んでいた庭園で私は、
あまりにもたくさんの石や岩や草原に名がつけられて
いたことに感動した。

自然のなかに神を見るように、
自然を敬い、愛でる日本人の心に触れたから。
すなわちそうした心が、文化が、価値観が、
耳で聞き取る「アーハタ・ナーダ」を超越したガイアの声
「アナハタ・ナーダ」を聞けるのかも知れず、
鯨から、その生き方を学び取れるのかも知れない。

私はまず、石の心に近づこう。
庭園に行って、石が気になって
映画を見て、意思があるという石が気になった。

庭園の帰り道、たまたま入った雑貨屋さんに
置いてあったフライヤー。

石はきれい、石は不思議展

次は、賢治も愛した石の心に同化したい。

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2007年09月09日 20:05に投稿されたエントリーのページです。

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