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吹っ切る強さ

時々、ネガティブになって、どん底まで落ちていく時がある。
そういう時は必ずといっていいほど、及び腰になっている。

でも今は、どんなことがあってもある程度
やっていけるんじゃないかという、根拠のない自信がある。

*******

ある友人は、会社のお金で50億の損失を出してしまったとしても、
「すみません」の一言で済まされるという、その名を知らぬ人などいない、
とんでもなくデカイ会社にいる。

その人は、その巨額の損失について、
「別にいいじゃん、会社が損するだけで、自分の損じゃないし。」といった。
衝撃的だった。

彼は今、使われる立場に飽き飽きしつつも、
(とはいえ経営企画にいるのだが)、会社に満足をしている。
今後生き方を変えるとしたら、「サラリーマンを辞めるか、続けるか」で、
転職などという選択肢はないという。
他の会社に行かなくたって、やりたいことは全て、今の会社でできるからだそうだ。

別の友人は、大手出版社で営業をしていて、
お客さんからひどい言葉をかけられることがあったという。
しかし常に豪も落ち込まぬ彼女に、「なぜ」と問いかけるとこんな答えが返ってきた。

「別に関係ないじゃん、仕事だし。お客さんだって、
仕事している私に言ったんで、○○(彼女の名前)に言ったんじゃない。」

彼女は、営業成績全国一位の凄腕営業ウーマンだった。

**********

完全にプライベートと仕事を分けて考えているのだ。
あまりの潔さに一寸面食らったが、考えてみれば、
二人とも結果的に会社にとって良い影響をもたらしている。

会社と個人の価値を完全に分離させることは、
一見、会社にとってデメリットに感じられるけれど、
こうも潔いと、逆に失敗を恐れない、
ためらわないパワーが出るのかもしれない。
吹っ切る強さ、とでもいうべきか。

経営塾で、
「どうせみんな死ぬんだから、失敗したって良いから、やりたいことやっておこう」
といった感じの話を聞いたけれど、それに近いのかしら。

失敗したら、次に同じ道を辿らなければ良い。
それだけの話か。

トライ&エラーでガンガン行ってみるのはどうだろう。

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2007年07月08日 02:06に投稿されたエントリーのページです。

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